アナタがこれから学生を卒業し、社会人になってコンサルタントとして活躍していく上で必要な考え方があります。
それが「名経営者を目指す」という事です。
今回はこの考えを深堀りしていきます。
以前、フレームワークを作りなさい、でフレームワークの重要性について触れました。
実はこのフレームワーク、経営者の自伝でもまとめて作りました。
だいたい100冊くらい、の経営者の自伝から「共通項」を見出したものです。
大きくは5つあって、奇しくもそれぞれのテーマにおいて記事がまとまっているので合わせて御覧ください。
①人を動かす力
1つ目は人を動かす力がある事。
思いが強ければ人は動く。
この言わば「信念」とも言える気持ちが重要。
優秀な経営者は交渉や提案はたいがい1回断られている。しかし、彼らの凄いところは諦めない事。
自分の正義を貫く。
相手は根負けして結果人は動く。
②志の高さ
2つ目は志の高さ。
人生は一度きり。
だからこそ高みに登り頂上の景色を見るんだ。
そんな思いが大事。
③非常識な発想
経営者のほとんどはゼロイチ思考であり、非常識な発想を持っている。
スティーブ・ジョブスの名言に「think defference(人違う考え方をしなさい)」があるが非常に近い。
④時流を読む力
名経営者と言われるテーマにおいて必ず出てくる立志伝中の人が孫正義さん。
孫正義さん曰く、これから300年が革命の始まりであり、今は言うなれば幕末と同等の事。
農業革命、産業革命、情報革命とパラダイムシフトが生じ、今は情報革命の始まりとの事。
やはり単に事業をするのではなく、時流を読み勝ち筋を見極めて勝負をする発想が大事。
⑤変化を恐れない
優秀な経営者は皆次のステージのための今の組織への見切りがとても早い。
常にタイムリミットと闘っているイメージ。
よく言われる言葉だが、「企業は環境適応業」であり、環境に合わせた変化を恐れずに一気に革命を起こす事が大事である。
こちらについては下の記事が違う言葉だけど言いたいこととしてまとまっているかも。
ざっとこんな感じです。
それぞれの考え方に自分なりの深い考察を入れてる点を考えるとやはり共通項を洗い出すとしても自分の価値観とかが色濃く反映されるのがフレームワークかもしれませんね。
だからこそより一層自己流のフレームワークは大事かもしれないね。
まずはこの哲学で近年のベンチャーブームに乗っかる経営者とはちょっと違いを出してほしいですね。
ベンチャーブームはクラウド時代によるゴールドラッシュみたいなもんです。
事業自体が金融商品化していて、それを売ることで富を得る事を目的とした企業集団です。
その人達は①流行りに乗る②テスマを事業レベルで行う③強みや好きに拘らない。④成長期に売るといった性質を持っています。
自分は特に①が出来ないので学ぶべき点は多いと思いますが・・・。
話を戻しますが、5つの哲学をしっかり意識してそういったタイプとは一線を画した経営者になってくださいね。
ファイト!