アナタがこれから学生を卒業し、社会人になってコンサルタントとして活躍していく上で必要な考え方があります。
それが「ネガティブな発想は控える」という事です。
今回はこの考えを深堀りしていきます。
アナタは哲学が好きで社会人になってからも多くの哲学書を読む事になります。
哲学というのは「より善く生きる」を目指したものでありとても価値がある学問です。
その中で様々な学びを先人から頂くのですが、その中で多くの哲学者が説いている説があります。
それは「思考は現実化する」という事です。
自分が思った事がそのまま不思議と実現してしまう。
これは良いことも悪いこともそうなんですね。
あまりアナタはオカルトが好きではないので理屈で理解できないという点で最初は「ふ〜ん」くらいだと思います。
でも、社会人の中で様々なタイミングで「う、思考が現実化しちゃってる!」というケースに見舞われます。
ですから、気をつけてください。
結構、リアルに思考って現実化します。
その上で特に気をつけないと行けないのは「ネガティブな発想」。
ネガティブな発想をしてしまうとよりネガティブになり、どんどん雪だるまのように大きくなっていきます。
これは危険です。
ただ、ネガティブな発想って言われてもピンとこないですよね。
実際、「これがネガティブだ!」という明確な定義はなく、ニュアンスの強い表現になってしまいます。
キーワード群で言えば「僻み」「妬み」「憎しみ」などが近いニュアンスです。
ソクラテスが言う「魂の腐敗」ですね。
また、福沢諭吉が「学問のススメ」で世の中で最も悪いことと説いた「怨望」(人を恨み、羨み、妬むこと)も同じ意味合いです。
ルサンチマンってやつですね。
以前お伝えしたように疑う事は大事です。
ただ、目下否定から入ると視野が狭くなりますし、中立的に物事を見てるとは言えませんね。(ネガティブ側面ばかり見ている)
ですから「否定」もネガティブです。
逆恨みは言うまでもないですね。
以前オルテガ氏の「人を愛しなさい〜」という格言を伝えました。
この発想は否定や逆恨みなど自分がネガティブになっていれば実現し得ない考えじゃないかな。
明確なゴールが無い限り、ネガティブな発想は出来るだけ避けるようにしてくださいね。
ファイト!