アナタがこれから学生を卒業し、社会人になってコンサルタントとして活躍していく上で必要な考え方があります。
それが「物事を前向きに捉える」という事です。
今回はこの考えを深堀りしていきます。
例えば有名な話ですが、コップに水が半分入っていました。
アナタはどう思いますか?
①もう半分しかない
②まだ半分ある
どちらも「水が半分ある」という事実は変わりません。
でも解釈で大きく変わってしまうんです。
アナタはどちらかと言えば①を選ぶタイプ。
もう一つ事例を出します。
アナタが旅行に行く日にまさかの大雨。
どう思いますか?
①せっかくの旅行なのに最悪だ
②雨のプランを立てればいいや
アナタは①を選ぶタイプ。
さらには「よりによって旅行の日に・・・」と自分をついてないと嘆きます。
それはかなり人生で損しています。
一つの事象には良いことと悪いことが半分半分あります。
もはや習慣のレベルですが、良いも悪いも同じ事象。
同じ事象に良い点を見つける習慣をつけてください。
見つかりにくい場合は「不幸中の幸い」を探すこと。
不幸の中にも幸いってあるからそこを探すことで習慣化しましょう。
あと、大事な事が言葉選び。
日常会話だけでなく、自己内の対話もそうですが、後ろ向きな(ネガティブな)事を考えると不思議とネガティブな自己暗示がかかっちゃいます。
物事に否定的になれば自分自身が邪悪になって魂が腐敗してしまいます。
ですから言葉の使い方は気を付けましょう。
例えばこの2つの違いは分かりますか。
①彼には重大な問題がある
②彼には伸びしろがある
①は否定的ですが、②は肯定的です。
日常でこのような言葉の棲み分けをする事が精神を正しく保つために非常に重要です。
ちなみに、近い言葉に楽観的と悲観的がありますが、これは「何も考えない」「考えすぎる」みたいな意味合いでちょっと違うかなと思っています。
この考え方の根本は以前伝えた「思考は現実化する」が根本にあります。
人は思った事を実現するという不思議な力を持っていてネガティブな事を考えるとネガティブな事が起こってしまうんです。
また、以前ホモサピエンスの性質に通じるかもしれません。
ホモサピエンスは虚構を信じて進む性質があるから虚構がネガティブだとそこに無意識に進んでしまう。
これはもはやホモサピエンスのDNAかも知れません。
だから黒歴史という言葉があまり好きじゃないです。
黒歴史という捉え方が後ろ向きだし、そんな歴史の中にも前向きな要素があるに違いないから。
そこを見つけないと。
当然ながら否定的な人からは人は離れてしまいます。
後ろ向きな言葉習慣は非常にもったいないのです。
日常の会話レベルから前向きになりましょう。
ファイト!