アナタがこれから学生を卒業し、社会人になってコンサルタントとして活躍していく上で必要な考え方があります。
それが「ボーダーを超える」という事です。
今回はこの考えを深堀りしていきます。
アナタはこれから経営コンサルタントとして活躍する訳ですが、まずこの方程式を押さえておいてください。
「①客数×②単価=③売上」
とても簡単ですね。
これ、アナタの社会人人生で一番大事な方程式かもしれない。
世の中のビジネスって①を増やすか②を増やすかの2つしか無いんです。
例えば10人に1000円のモノを売ったら10000円ですよね。
同時に1000人に10円のモノを売ったら10000円ですよね。
どちらかしかないんです。
アナタは経営コンサルタントですから、前者になります。
というのも、経営コンサルタントは自分の時間を売ります。
ですから、100人を相手にするってのが難しいんですよね。
これを「労働集約型ビジネス」っていいます。
いわゆる自分という制約(ボーダー)があるという訳ですね。
対義語が知識集約型と言いますので言わば労働集約から知識集約への転換が必要とも言い換えれるかもね。
少し事情が変わりますが、芸能人があれだけ儲かっているのはボーダーを超えてるからですね。
客数で言えば何万人という人々に価値提供をしている。
だから儲かるんですね。
YouTuberも同じ。
アナタは経営コンサルタントのキャリアを進みますが、是非社会人人生の中でこのボーダーを超えてほしい。
それが「経営コンサルタント君」というロボットを開発して、安価でたくさん売るってのもいいです。(例えが雑笑)
このボーダーを超える事をJカーブ、エクスポネンシャルというんですがボーダーを超えてスケールするビジネスが必要です。
一方で注意しなければならないのは①と②のバランスです。
コンサルはお伝えしたように②が大きいですが、例えば経営コンサルタント君の場合は①を増やす必要があります。
当然②を下げないといけない。
そうすると日本というマーケットでスケールするのは非常に難しい。
だって、①がマックスで1.2億しかないし。(日本人口)
アメリカなんて3倍だし、中国は10倍だからね。
最近SaaSといわれるビジネスがはやってるけど、スケールはしない。
だって日本に留まってたら①が足りないから。
だから世界に出るしか無いんだよね。
だから経営コンサルタント君を世界展開させましょう。笑
・・・と少し大げさになっちゃいましたが、ボーダーを超えてスケールする。
この事は押さえておいてくださいね。
ファイト!