アナタがこれから学生を卒業し、社会人になってコンサルタントとして活躍していく上で必要な考え方があります。
それが「企業は成長している時ほど注視する」という事です。
今回はこの考えを深堀りしていきます。
アナタが尊敬する上司からこうのような話を聞くことになります。
「成長は全てを吸収する」
どういう事かと言うと、成長している時は全て「大目に見られます。」
細かいことは許されます。まあ成長してるしいっか、という風に。
しかし、成長が止まると細かい問題も水面上に浮上してきます。
なんででしょう。
まあ、人間って本質的にネガティブなんでしょうね。
大局的にネガティブだと細かいとこもネガティブになります。
これってコンサルティングをする際もそうだし、アナタが働く会社でもそうです。
成長している時は皆ワイワイやってます。
でも成長が止まると皆動きが止まります。
「ホームパーティしていたら苦情で警察が来た」みたいな表情です。
そうするとあたりが散らかってるとか壁が壊れてるとかそん時初めて目が行くんです。
後はまあお察しの通り・・・。
この発想はとても大事です。
コンサルティングをする際、売上が上がらないとクライアントは自分達の問題って言ってくれます。
でも、風土がネガティブになると結果的に外に矢印が向いちゃうんです。
人間って本質的にネガティブなんです・・・。
全てにおいて成長を目指せと言っているんではなく、成長によって帳消しにされている問題について来たるべきときの為にしっかり目を向けてくださいって事です。
ファイト!